小林麻央さん乳がん闘病の真実とブログKokoroが遺した命の教訓
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小林麻央さんの病変が最初に指摘されたのは、2014年2月のことでした。夫の市川團十郎さん(当時・海老蔵)とともに受診した人間ドックの超音波(エコー)検査で、左胸に腫瘍の疑いが見つかり、生検(組織診)を勧められたことが発端です。
しかし、当時は授乳期特有の乳腺発達などもあり、精密検査の判断が結果として遅れる形となりました。同年10月、自覚症状を覚えて再受診した際には、すでにリンパ節への転移を伴う進行性乳がんと診断される事態となっていました。後に麻央さん自身もブログで「あのとき、もう一度病院に行っていれば」と、初動における葛藤と悔恨を率直に告白しています。
2016年6月9日、一部報道機関のスクープを受け、夫の團十郎さんが緊急記者会見を実施。「妻の病名は乳がんで、進行性である」と公表しました。会見で見せた夫の沈痛な面持ちと「深刻な状況」という言葉は、日本中に大きな衝撃を与えました。その後、麻央さんは骨や肺、皮膚などへの遠隔転移(ステージ4)を抱えながら、抗がん剤治療や放射線照射、局所の手術など、標準治療を軸に懸命な闘病生活を続けました。