玉止めのやり方に悩む初心者必見!絶対抜けないプロ直伝の裏ワザ
玉止めのやり方に悩む初心者必見!絶対抜けないプロ直伝の裏ワザの実践ガイドについてポイントを解説します。実践的なガイドをチェックしてください。
初心者によく見られる最大のつまずきは、指先で糸をこすり合わせて結び目を作ろうとする点にある。手肌が乾燥していたり、逆に汗ばんでいたりすると糸は滑り、不揃いなダマが形成されるだけだ。そこで専門家が推奨するのが、針軸そのものをガイドとして活用する「針巻き法」である。針の根元近くに糸を2〜3回ほど優しく巻きつけ、その巻き目を親指と人差し指の腹でぐっと挟み込んだまま、もう片方の手で針を引き抜く。これだけで、指の位置を動かすことなく、針穴の真下に固く均一な結び目が完成する。
さらに、どれだけ完璧な結び目を作っても「布目を糸がすり抜けてしまう」という悪夢には、縫い始めのアンカー処理という裏ワザが威力を発揮する。一般的な手縫い基礎講座などでも応用として教えられるこの手法は、玉止めを作る直前に、布地の裏側の糸目をわずか1ミリだけすくっておくというものだ。生地の組織と糸がしっかり絡み合うため、薄手のガーゼや目の粗いニットであっても、引っ張られた糸が絶対に抜けない驚異的な保持力を発揮する。