キッチンペーパーとペーパータオルの違い!危険な代用リスクと使い分け
キッチンペーパーとペーパータオルの違い!危険な代用リスクと使い分けの要点を丁寧に掘り下げてご紹介します。
日用品の価格改定が続くなかで、SNSや大手Q&Aサイトには「業務スーパーの巨大なペーパータオルをキッチンペーパー代わりに使ってもいいか」「手拭きペーパーで肉の血抜きをしたら紙が張り付いて取れなくなった」といった声が相次いで投稿されています。
都内の食品衛生コンサルタントによると、飲食店の立ち入り検査でも「コスト削減のために厨房の手洗い用ペーパーで魚の水気を取っていた」という事例が散見され、指導対象になるケースがあるといいます。利用者からは次のようなリアルな失敗談が寄せられています。
「手拭き用のほうが硬くて丈夫そうに見えたので、豆腐の水切りに巻いて重石をしたら、剥がすときに紙がボロボロに裂けて豆腐の表面に紙屑がびっしり埋まり、丸ごと廃棄する羽目になった」(30代主婦・知恵袋投稿より)
「安価なペーパータオルで天ぷらの油を切ったら、油をほとんど吸い込まずに衣がベタベタのままになり、家族から大不評だった」(40代男性・SNS投稿より)
手拭き用ペーパータオルは「表面の水滴を素早く拭い去る」ことには長けていますが、食材の深部から出る水分や油分を内部に閉じ込める立体的なキャピラリー構造(毛細管現象)を持っていません。物理的な性能差を無視した代用は、料理の仕上がりを損なうだけでなく、結果的な食材廃棄という無駄を生むことになります。