女性の脇毛を巡る新潮流!「ツルツル至上主義」から選ぶ時代へ
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体毛を巡るタブーに風穴を開けてきたのは、いつの時代も表現者たちの反逆だった。1999年、映画『ノッティングヒルの恋人』のワールドプレミアでジュリア・ロバーツがノースリーブのドレスから覗かせた脇毛は、世界中に衝撃を与えた。当時は激しいバッシングや嘲笑の対象となったが、彼女の無防備なアティチュードは後世に大きな問いを残した。
その後、ポップアイコンのマドンナが自らのありのままの姿を誇らしげに掲げ、モデルのエミリー・ラタコウスキーが雑誌のシューティングで脇毛を生やした姿を披露して「毛を生やすか剃るかは女性自身の選択であるべきだ」と語った。彼女たちの行動は、単なる奇抜なパフォーマンスではない。体毛の有無によって女性らしさを規定しようとするジェンダー・カルチャーに対する、極めて明快な批評だった。
この動きは、SNSを通じて一般のコミュニティへと一気に波及した。Instagramでは「#bodyhairpositivity」などのハッシュタグとともに自然体のポートレートが無数に共有され、1月に体毛を剃らずに過ごすムーブメント「Januhairy」は国境を越えて浸透。ボディポジティビティの文脈において、体毛は恥じるべき欠点から「自分を愛するためのオプション」へと再定義されている。