秋じゃがいもの植え付け時期は地域別でいつ?猛暑で腐る失敗を防ぐ全知識
秋じゃがいもの植え付け時期は地域別でいつ?猛暑で腐る失敗を防ぐ全知識の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。
Q1:中間地(関東・関西)在住ですが、猛暑が長引いて9月中旬を過ぎてしまいました。今から植えても収穫まで間に合いますか?
A1:暖地寄りの地域や初霜が12月中旬以降のエリアであれば、9月下旬頃までの植え付けであれば十分に挽回可能です。むしろ、地温が30度を超える8月末に無理に植えて腐らせるよりも、涼しくなった9月中旬〜下旬に健康な種芋を植えた方が生育スピードが速く、結果として健全に育つケースが多々あります。ただし、植え付けが遅れた分、事前に室内でしっかり芽出しを行っておくことが必須条件となります。
Q2:購入した種芋が拳骨サイズ(80g以上)しかありません。どうしても切って植えたい場合はどうすれば腐敗を防げますか?
A2:原則は丸ごとの植え付けを推奨しますが、大玉を切断する場合は「植え付けの3〜4日前」にカットしてください。切り口に「草木灰」または市販の「じゃがいも種芋消毒剤(ハイ・コート等)」を満遍なくまぶし、風通しの良い日陰でしっかりと乾かして切り口を人工的に硬化(コルク化)させます。切り立てのみずみずしい状態のまま土に埋めることだけは絶対に避けてください。
Q3:植え付け後、2週間以上経っても芽が一向に出てきません。掘り返して確認しても良いでしょうか?
A3:土を激しくかき混ぜると、地中で伸びかけているデリケートな新芽を物理的に折ってしまう恐れがあります。まずは株元の土の表面を指先で優しく数センチだけ払い、種芋が硬さを保っているか、異臭がしないかを確認してください。芋が硬く締まっていれば地中で着実に発根しているため、そのまま土を戻して静観します。もし指がズブズブと沈み込み、腐敗臭が漂うようであれば細菌に侵されて溶けているため、周辺の土ごと速やかに撤去して土壌の二次汚染を防いでください。