映画『20世紀少年』ともだちの正体と原作の違い!衝撃の結末を徹底解説

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映画『20世紀少年』は、昭和40年代の少年たちが空想した「よげんの書」が現実のテロ事件として具現化していく本格SFサスペンスです。物語を時系列と伏線の観点から正しく味わうには、劇場公開された順番通りに鑑賞するのが鉄則となっています。

第1弾『第1章 終わりの始まり』(2008年公開)では、2000年12月31日の「血の大晦日」へと向かう不気味な破滅の序章が描かれます。続く『第2章 最後の希望』(2009年1月公開)では、ともだちが支配する西暦2015年の新世界を舞台に、ケンヂの姪・カンナの成長とレジスタンスの胎動を活写。そして完結編『最終章 ぼくらの旗』(2009年8月公開)において、「ともだち暦3年」の隔離された東京で最後の決戦と黒幕の仮面が剥がされるクライマックスを迎えます。

興行面でも邦画実写史に残る記録を打ち立てました。第1章が興行収入39.5億円、第2章が30.1億円、最終章が44.1億円を叩き出し、3部作合計で約113.7億円という大成功を収めています。堤幸彦監督によるスピーディーなカット割り、原作のコマ割りを忠実にトレースしたアングル、そしてロックカルチャーを前面に押し出した映像美が観客を熱狂させました。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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