川嶋あい『旅立ちの日に…』の真相!明日への扉との違いと誕生秘話

今注目を集めている 川嶋あい『旅立ちの日に…』の真相!明日への扉との違いと誕生秘話について、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。

多くのリスナーが抱く「あの2曲はなぜ同じメロディなのか」という疑問に対する明確な答えは、『旅立ちの日に…』こそがすべての原曲であるという事実です。世間一般の認知順としては、ボーカル「ai」として参加した音楽ユニット・I WiSHのデビュー曲『明日への扉』(2003年)がフジテレビ系人気恋愛バラエティ番組『あいのり』の主題歌に起用され、ミリオンセラーを記録したことで広く知られるようになりました。

しかし、楽曲が誕生した時系列は逆でした。川嶋あいが中学3年生の卒業時に、クラスメイトや恩師への感謝、そして別れの切なさを綴って自ら作詞・作曲した原曲が『旅立ちの日に…』です。当時、まだ無名だった彼女の類まれなメロディセンスに着目した制作陣が、恋愛をテーマにした歌詞へとリアレンジを施し、I WiSHの『明日への扉』として世に送り出したという経緯があります。

I WiSHの鮮烈なブレイク後も、路上ライブ時代から彼女を支えていたファンを中心に「原曲の卒業ソングをCD音源化してほしい」という熱烈な要望が殺到しました。その声に応える形で、2006年2月1日に川嶋あいの個人名義でリリースされたのがシングル『旅立ちの日に…』です。恋の始まりを描いた『明日への扉』と、未来への旅立ちと別れを歌う『旅立ちの日に…』。同じ旋律でありながら、対照的なテーマ性を持つ双子の名曲として今も語り継がれています。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest