アルカリ電池とマンガン電池の違いは?液漏れを防ぐ家電別選び方

アルカリ電池とマンガン電池の違いは?液漏れを防ぐ家電別選び方について見逃せない 理由を分かりやすい構成で解説いたします。

両者の根本的な違いは、発電を担う内部物質と電解液の組成にあります。どちらも一次電池(使い切りタイプ)で初期の公称電圧は1.5Vですが、取り出せる電流の大きさと持続力、内部抵抗の低さに明確な差が存在します。

乾電池の電圧と容量の違いを詳しく見ると、マンガン乾電池は正極に二酸化マンガン、負極に亜鉛、電解液に塩化亜鉛や塩化アンモニウムを用いています。これに対し、アルカリ乾電池は電解液に導電率が極めて高い水酸化カリウム(強アルカリ性水溶液)を採用し、負極の亜鉛を粉末状にすることで表面積を大幅に拡大しています。この構造改革により、アルカリ乾電池は内部抵抗が非常に低く、マンガン乾電池の約2〜5倍ものエネルギー容量を誇り、大電流を安定して連続供給できるパワーを獲得しました。

売り場でのアルカリ電池とマンガン電池の見分け方は極めて簡単です。日本産業規格(JIS)の型番表記を確認すると、マンガン電池は「R6P(単3形)」「R03(単4形)」のようにアルファベットの頭が「R」から始まります。対してアルカリ電池は「LR6」「LR03」と、アルカリを意味する「L(Alkaline)」が先頭に付加されます。また、外装デザインにおいてもアルカリ電池は金や青などのメタリック調、マンガン電池は黒や赤のシックなパッケージが業界の通例です。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest