世界一強い犬はピットブルか?地上最強犬種ランキングと咬合力比較
世界一強い犬はピットブルか?地上最強犬種ランキングと咬合力比較の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。
犬の「強さ」を比較検討する際、軍用犬トレーナーや動物生理学者が最重要視するのは「パウンド・フォー・パウンド(PFP:同一体重に換算した戦闘能力)」と「絶対質量」の乖離です。格闘技と同様、犬の世界でも物理的な体重差は致命的なハンディキャップとなります。戦闘力、耐久力、知能、咬合力、そして現場実績を総合評価した実力派ランキングは以下の通りです。
第1位に君臨するのは、トルコ原産のカンガル・ドッグです。古くからオオカミやヒョウ、ジャッカルから羊の群れを守り続けてきた歴史を持ち、体重60kgを超える屈強な骨格と、犬科随一の頭蓋構造を備えています。一撃で外敵の骨を砕く破壊力は他の追随を許しません。
続く第2位は、旧ユーゴスラビアやコーカサス山脈で猛獣と対峙してきたコーカシアン・シェパード・ドッグ(コーカシアン・オブチャルカ)です。体重は時に80kgに達し、寒冷地の厚い被毛は刃物のような爪や牙に対する天然の防弾チョッキとして機能します。旧ソ連時代には国境警備や刑務所の警備犬として重用された、極めて防衛本能の強い犬種です。
第3位は、日本が世界に誇る闘犬の雄、土佐闘犬(土佐犬)です。四国犬をベースに、マスティフ、ブルドッグ、グレート・デーン、セント・バーナードなどを交配して作出された歴史を持ちます。日本の闘犬場で見せる「声を一切上げずに相手をねじ伏せる」異様な忍耐力と、60〜80kgに及ぶ重量級の体躯は、世界中の愛好家から畏怖されています。
第4位には、アルゼンチン原産のビッグゲーム(ピューマやイノシシ)専用ハンターであるドゴ・アルヘンティーノがランクインします。全身純白の引き締まった筋肉美を持ち、時速40kmを超えるスピードと無尽蔵のスタミナで標的を追い詰め、単独でピューマを仕留めた記録が公式に残されている稀有な狩猟犬です。
そして第5位に位置するのが、メディアで最も「危険」と騒がれるアメリカン・ピット・ブル・テリアと、ドイツの万能警察犬ロットワイラーです。ピットブルは絶対体重こそ25〜35kg前後と小型ながら、骨格筋の密度と「死ぬまで顎を離さない」執着心において、他犬種を圧倒する闘争本能を誇ります。