ジャンプボールシチュエーションとは?謎の矢印とNbaとの違いを徹底解説!
ジャンプボールシチュエーションとは?謎の矢印とNbaとの違いを徹底解説!の疑問点について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。
日本バスケットボール協会(JBA)が採用する「FIBAバスケットボール競技規則」において、ジャンプボールシチュエーションとは「両チームのどちらにも明確なボールの支配権が認められない状態が発生した際、あらかじめ決められた優先順位に従ってゲームを再開する一連の処置」を指します。昔のバスケットボールのようにその都度審判がボールをトスアップするのではなく、事前に割り当てられたスローイン優先権(オルタネイティング・ポゼッション)を行使して競技を再開します。
多くのファンや選手が「ヘルドボールになったとき」という単一の場面だけで記憶しがちですが、最新規則においてジャンプボールシチュエーションがコールされる場面は、明確に以下の6パターン存在します。
第1に、最も代表的なヘルドボールの発生です。相手同士の1人以上のプレーヤーが、片手または両手をボールにしっかりとかけ、どちらの選手も荒々しいプレー(ファウル)なしにはボールの保持を奪えない状態になったとき、審判は即座に両親指を突き上げるシグナルを出してプレーを止めます。
第2に、アウト・オブ・バウンズ時の判定困難事象です。ボールがラインを割った際、両チームの選手が同時に触れたと判断された場合や、どちらの選手が最後に触れたのか審判団の間で意見が分かれ判定を下せないケースが該当します。
第3に、双方のフリースロー・バイオレーションです。最終フリースローが成功しなかった場面において、オフェンスとディフェンスの双方が同時にレーンバイオレーション等の違反を犯した際、どちらの違反も相殺され、ジャンプボールシチュエーションとなります。
第4に、いわゆるウェッジボール(ボール挟まり)です。ライブのボールがリングとバックボードの接合部やステーに挟まって静止した際、フリースローの最中でない限りは即座にこのシチュエーションが適用されます。
第5に、ボール不保持状態での相殺ファウル(ダブルファウル等)です。どちらのチームもボールをコントロールしていないルーズボール争いなどの状況で、両チームの選手に等しい重さのファウルが同時に宣せられた場合、どちらにもフリースローは与えられず、シチュエーション処理へと進みます。
第6に、第2・第3・第4クォーター(および延長時を除く各インターバル後)の開始時です。クォーターの開始は、センターライン延長上のオフィシャル席向かい側からのオルタネイティング・ポゼッション・スローインによって開始されます。