織田信長は本当にイケメンだった?宣教師の記録と肖像画が明かす衝撃の真相
織田信長は本当にイケメンだった?宣教師の記録と肖像画が明かす衝撃の真相に関する基本知識を徹底的にまとめました。今すぐチェックことができます。
日本人の脳裏に焼き付いている「織田信長=絶対的イケメン」というイメージは、戦後テレビ文化の金字塔であるNHK大河ドラマと東映映画の歴史が育て上げたと言っても過言ではない。
1965年の大河ドラマ『太閤記』で信長を演じた高橋幸治は、その彫りの深い容貌と圧倒的なニヒリズムで社会現象を巻き起こし、「信長を死なせないで」という助命嘆願の投書がNHKに殺到する事態となった。その後も、渡哲也、役所広司、反町隆史など、各時代の頂点に立つ男性俳優が信長役に起用され続けてきた。
なかでも2020年代に絶大な話題を呼んだのが、東映70周年記念映画『THE LEGEND & BUTTERFLY』や「ぎふ信長まつり」で信長に扮した木村拓哉である。同まつりにおけるパレードには定員1万5000人に対して96万人超の応募が殺到し、経済波及効果は約150億円に達した。SNS上では「木村拓哉の眼光の鋭さと立ち姿は、フロイスが記録した信長そのもの」「老境に至るまでの凄絶な色気と美しさが完璧にシンクロしている」と絶賛が相次いだ。
さらに『どうする家康』で岡田准一が演じた信長は、圧倒的な体幹の強さと狂気を孕んだ眼差しで家康を精神的に支配する「超ド級の覇王イケメン」として描かれた。現代の女性層に絶大な人気を誇る恋愛シミュレーションゲーム『イケメン戦国◆時をかける恋』でも、信長はドS×唯我独尊の看板キャラクターとして君臨している。大衆が信長というアイコンに求めるのは、単に整った顔立ちではなく、他者をひれ伏せさせる危険な色気と華やかさなのである。