治らない性病の罠「ピンポン感染」とは?再発を防ぐ同時治療の全貌

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近年、感染報告が増加している淋菌やマイコプラズマ・ジェニタリウムの潜伏期間の差も、ピンポン感染を長期化させる要因となっています。

淋菌は感染後2日〜7日程度で急激な症状(男性の激しい排尿痛や膿など)が出ることが多い一方、女性では軽症で見逃される傾向があります。さらに厄介なのがマイコプラズマ・ウレアプラズマ感染症で、潜伏期間が1週間〜数週間、場合によっては1か月以上に及ぶケースもあります。

潜伏期間や発症時期にタイムラグがあると、「自分は以前の行為で感染し、すでに発症しているが、相手はまだ発症していない(あるいは検査で検出限界以下)」というすれ違いが発生します。片方が医療機関で治療を終えた頃にパートナーが発症し、再び菌を戻されるという悪循環に陥るのです。クラミジアや淋菌の検査で陰性だったにもかかわらず尿道炎や膣炎を繰り返す場合は、マイコプラズマなどの非クラミジア性非淋菌性尿道炎の可能性を疑う必要があります。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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