数学で挫折する「次数とは」係数との決定的な違いと見分け方を徹底解説

数学で挫折する「次数とは」係数との決定的な違いと見分け方を徹底解説の見逃せないポイントを一挙に解説しました。

Q1:文字のない数字だけの項(定数項)の次数は、なぜ「0」になるのですか?
A1:次数は「掛け合わされている文字の個数」を表す尺度だからです。例えば単なる「7」という数字には文字が1つも掛け合わされていません(文字の個数が0個)。そのため、定数項の次数は「0」と定義されます。高校数学で学ぶ指数の拡張を用いると、$x^0 = 1$ であるため、$7 = 7x^0$ と表せることからも次数が0であることが説明できます。

Q2:単項式「$5$」の係数は何になりますか?
A2:文字が含まれていない数そのものを単項式とみなす場合、その項の係数は「その数自身(この場合は5)」と扱われます。ただし、学校の定期テスト等で係数が問われるのは基本的に「文字を含んだ項」であるため、実質的には定数項として「係数は5、次数は0」と整理しておけば問題ありません。

Q3:多項式 $x^3 + x^2 + x$ の次数を答えるとき、全部足して「6次式」にしてはダメですか?
A3:絶対に足してはいけません。多項式の次数は「含まれる項の中で最も高い次数を採用する」というルールが決まっています。この式に含まれる項は $x^3$(3次)、$x^2$(2次)、$x$(1次)の3つであり、最も大きい数値は「3」です。したがって正解は「3次式」となります。足し算をするのは「1つの単項式の中に複数の文字が掛け合わされているとき(例:$x^2y$ は $2+1=3$ 次)」だけです。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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