サフィニアとペチュニアの違いを比較!耐雨性や花数で見極める選び方
話題沸騰中の サフィニアとペチュニアの違いを比較!耐雨性や花数で見極める選び方について、詳しいまとめを整理して公開しています。
店頭でペチュニアやサフィニアと並んで陳列され、初心者をさらに混乱させるのが「カリブラコア(Calibrachoa)」の存在です。サントリーフラワーズの「ミリオンベル」に代表されるこの植物は、かつてペチュニア属に分類されていましたが、染色体数の違いなどから1990年に独立した別属として再分類されました。
ペチュニア・サフィニアとカリブラコアを見極めるポイントは以下の3点に集約されます。
第一に、花のサイズと形状です。ペチュニアやサフィニアの花径弁が4〜10cm前後の中輪・大輪であるのに対し、カリブラコアは1.5〜3cm前後の小輪花を無数に咲かせます。遠目で見るとサフィニアは「豪華な絨毯」、カリブラコアは「きめ細やかな小花吹雪」のような印象を与えます。
第二に、葉の感触(粘毛の有無)です。サフィニアや一般的なペチュニアの葉や茎を触ると、微細な繊毛から分泌液が出て「ペタペタ・ネバネバ」とした粘着性を感じます。これは乾燥や害虫から身を守る生理現象ですが、カリブラコアの葉はサラサラとしており粘着性がほとんどありません。花がら摘みの際に手がベタつくのを敬遠する人にはカリブラコアが好まれます。
第三に、土壌の酸性度(pH)適性です。ペチュニア・サフィニアがpH6.0〜6.5前後の標準的な弱酸性土壌を好むのに対し、カリブラコアは酸性土壌を強く好み、アルカリ性に傾くと微量要素(鉄分など)が吸収できなくなって新芽が黄色く白化(クロロシス)する傾向があります。同じナス科植物でありながら、好む環境には微妙なズレが存在します。