階段の書き方をプロが徹底解剖!パース崩れを防ぐ補助線と作図術
階段の書き方をプロが徹底解剖!パース崩れを防ぐ補助線と作図術の注目されている理由を専門的かつ分かりやすくまとめました。全体像を一目で把握できます。
階段の作画で最も難易度が高いとされるのが、極端な高低差を感じさせる「フカン(見下ろし)」と「アオリ(見上げ)」のアングルです。アングルが急激に変化すると、視覚的な錯覚によって階段の踏面が見えなくなったり、蹴上が極端に重なり合ったりして立体感が破綻しやすくなります。
階段 フカン アオリ 描き方を攻略する際の重要な階段 パース コツは、視点位置に応じた「見えがかりの優先順位」を意識することです。
見下ろすフカン視点においては、視線の角度が地面に近づくため、踏面(上面)の面積が広く見え、蹴上(縦面)はほぼ隠れる状態になります。フカンで階段を描く際は、最上段から最下段へ向かって踏面の板が手前から奥へと重なり合うレイヤー構造を意識し、段と段の境界に落ちるドロップシャドウを濃く描写することで、下方向への深さと落差を強調できます。
一方、見上げるアオリ視点では全く逆の現象が起こります。視線が下から見上げる形になるため、蹴上(縦面)が主役となり、踏面は極薄い隙間としてしか見えないか、完全に隠れます。アオリ作画では、最下段の蹴込部分を最もダイナミックに大きく描き、上に行くにつれてパースの収束によって段差の間隔を狭めていくことで、圧倒的な高さと威圧感を表現できます。