びわの簡単な食べ方と剥き方!種の毒性の真相と美味しい保存のコツ

びわの簡単な食べ方と剥き方!種の毒性の真相と美味しい保存のコツを詳しくリサーチ! 知っておきたい トピックの裏側を分かりやすく展開します。

びわを剥く際に多くの方がやってしまいがちなのが、「ヘタ側からバナナのように剥こうとする」ことです。しかし、この方法では皮が細切れにちぎれやすく、デリケートな果肉を指で強く圧迫して果汁を損なってしまいます。びわを最も綺麗に、かつ手を汚さずに剥くための正攻法は「お尻(果頂部)のくぼみから剥く」ことです。

植物学的に見ると、びわの果皮と果肉をつなぐ維管束(栄養を運ぶ繊維)は、ヘタからお尻に向かって放射状に伸びています。お尻側にある星形のくぼみに指をかけ、ヘタ方向へと皮を引くことで、繊維の流れに逆らわず、渋みのある薄皮(内皮)ごとツルリと剥き取ることが可能です。

手軽に実践できる基本の剥き方ステップは以下の通りです。

【ステップ1:軸とお尻の確認】
びわを水洗いした後、ヘタ(軸)とは反対側にある、くぼんだ「お尻」の部分を確認します。

【ステップ2:お尻の皮をつまんで裂く】
お尻の星形の中心部分に親指と人差し指の爪を少し入れ、皮をつまむようにして4つ〜6つに裂け目を入れます。

【ステップ3:ヘタに向かって一気に引く】
裂いた皮を、みかんの皮を剥くような感覚で、ヘタ(軸)の方向へ向かって下から上へと引っ張ります。これだけで、果汁を滴らせることなく綺麗に剥き上がります。

【ステップ4:ヘタと種を取り除く】
すべての皮がヘタの根元に集まったら、ヘタごと皮をねじり取ります。縦に半分に割れ目を入れて種を取り出し、種の周りにある白い薄膜(内果皮)をスプーンや指先で軽くこそげ取れば完成です。

また、おもてなしなどで事前に皮を剥いておく場合は、びわ 変色防止のコツを押さえておく必要があります。びわの果肉にはポリフェノールオキシダーゼという酸化酵素が豊富に含まれており、空気に触れると急速に茶色く変色してしまいます。皮を剥いた直後に「約1%の薄い塩水」または「レモン果汁を数滴加えた冷水」に1〜2分くぐらせることで、酵素の働きを抑え、鮮やかなオレンジ色を長時間キープできます。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest