ヘボン式ローマ字の書き方完全ガイド|パスポート表記と訓令式の違い
ヘボン式ローマ字の書き方完全ガイド|パスポート表記と訓令式の違いを徹底追究! 知っておきたい 重要ポイントを分かりやすく展開します。
パスポートの新規発給や更新時、窓口で最も多くの申請者が戸惑うのが「長音(のばす音)」「撥音(ん)」「促音(っ)」の処理だ。外務省 パスポート ヘボン式には厳格な運用基準が定められており、自己判断によるローマ字表記は受け付けられない。
1. ヘボン式 長音 表記ルール(原則として長音は表記しない)
日本語の「う」や「お」を伸ばす長音は、標準ヘボン式では母音の上に付ける長音記号(マクロン「¯」やサーカムフレックス「^」)を使用せず、伸ばす母音をそのまま省くのが鉄則だ。
- 「お」の長音(おお・おう):「大野(おおの)」=ONO、「佐藤(さとう)」=SATO、「河野(こうの)」=KONO
- 「う」の長音(うう):「裕子(ゆうこ)」=YUKO、「優馬(ゆうま)」=YUMA
- 「い」の長音(いい):「新一(しんいち)」=SHINICHI、「にいな」=NIINA(※「い」が重なる場合は「II」と表記)
- 「え」の長音(ええ・えい):「おねえさん」=ONESAN、「栄子(えいこ)」=EIKO(※「えい」は長音ではなく母音の連続とみなすため「EIKO」)
2. ローマ字表記 撥音 促音の特殊変化
「ん(撥音)」と「っ(促音)」には、後ろに続く子音によって表記が変化する特有の規則が存在する。
- 撥音「ん」の『M』変換:後ろにB・M・Pの破裂音・鼻音が続く場合、「N」ではなく「M」に変わる。
(例:難波=NAMBA、本間=HOMMA、三平=SAMPEI、天満=TEMMA) - 促音「っ」の子音重ね:原則として直後の子音を重ねて表す。
(例:服部=HATTORI、吉川=KIKKAWA、日野=HINNO) - 促音「っ」の例外(CHの前):「CH」の前に促音が入る場合は「C」を重ねず「T」を置く。
(例:八丁=HATCHO、発砲=HAPPO、マッチ=MATCHI)
3. ヘボン式 大文字 小文字 ルール
公的申請書類やクレジットカード 名前 ローマ字 ヘボン式では、国際決済ネットワーク(Visa, Mastercard等)および出入国管理システムの互換性を保つため、すべて半角英大文字(ブロック体)で表記することが統一要件となっている。