中村梅雀の現在と病気の真相|25歳差妻と娘に捧ぐ名優70歳の境地
中村梅雀の現在と病気の真相|25歳差妻と娘に捧ぐ名優70歳の境地を詳しくリサーチ! 知っておきたい 情報と解説を凝縮して配信します。
俳優・中村梅雀の魅力を語る上で欠かせないもう一つの顔が、「プロ級の凄腕ベーシスト」としての側面です。
梅雀がベースと出会ったのは10代の頃。伝説的なジャズ・フュージョンベーシストであるジャコ・パストリアスの演奏に衝撃を受け、独学で奏法を極めていきました。趣味の範疇を完全に超越しており、フレットレスベースや多弦ベースを自在に操り、複雑な16ビートのシンコペーションや難解なスラップ奏法を平然と弾きこなします。所有するヴィンテージベースのコレクションは専門誌で特集が組まれるほどの規模を誇り、一流ジャズミュージシャンたちと対等に渡り合うセッションライブはチケットが即完売する人気を誇っています。この音楽的センスから生まれる「リズム感と間の取り方」こそが、彼のセリフ回しの心地よさに直結していることは間違いありません。
その唯一無二のリズム感が遺憾なく発揮されたのが、数々のテレビドラマ代表作です。
- 『赤かぶ検事奮戦記』シリーズ(柊茂役):かつてフランキー堺が演じた伝説的な当たり役を継承。名古屋弁を巧みに操り、赤かぶの漬物をかじりながら鋭い洞察で真相に迫る庶民派検事の姿は、梅雀の代名詞となりました。
- 『信濃のコロンボ事件ファイル』シリーズ(竹村岩男役):内田康夫原作の名作ミステリー。飄々とした風情の中に警察官としての誇りと情を宿す名推理で、長年にわたり高視聴率を記録しました。
- NHK大河ドラマ『葵 徳川三代』(徳川秀忠役):津川雅彦演じる家康、西田敏行演じる秀忠の傍らで、重厚な歴史絵巻を支えたその演技力は、大河ドラマ史上に残る名演として今なお語り継がれています。さらに『八重の桜』や『青天を衝け』でも重鎮として作品を引き締めました。