プラスから始まる電話番号の怪!出ると高額請求?詐欺の正体と対策

プラスから始まる電話番号の怪!出ると高額請求?詐欺の正体と対策について押さえておきたい 理由を分かりやすく解説いたします。

SNSを中心に根強く囁かれている「プラスから始まる電話に出たら、受話した側が高額な国際通話料を請求された」という噂は、通信規格上の事実と照らし合わせると明確な誤解(デマ)です。日本国内の通信キャリア(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルなど)の約款において、日本国内で通常の音声通話を受信した場合、発信元が地球の裏側であっても着信側に通話料が課金される仕組みは存在しません(※海外ローミング中の端末を除く)。

しかし、「出ても金銭的被害がないなら安全」と考えるのは極めて危険です。着信に応答してしまうことには、金銭請求とは別の深刻なリスクが潜んでいます。

ユーザーのアクション発生する通話料セキュリティ上のリスク編集部の危険度判定着信を完全に無視・放置0円(課金なし)リスクなし(番号は休眠とみなされる)【安全】最善の対応着信に応答(電話に出る)0円(国内受信時)「実在する有効な番号」として名簿業者に登録・拡散【要警戒】迷惑電話が激増不在着信へ折り返し発信30秒あたり150円〜1,500円以上高額通話料の発生+詐欺グループとの直接通話【絶対厳禁】致命的な被害

上表の通り、最も壊滅的な打撃を受けるのが「見覚えのないプラス番号への折り返し発信」です。詐欺グループは海外の通信キャリアと共謀し、高額な接続料が設定されたプレミアム番号(特殊有料回線)に中継させることで、利用者がコール音を聞いている間にも莫大な通信費を発生させ、そのキックバックを着服します。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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