リウマチと膠原病の違いとは?初期症状のサインから受診科まで徹底解説
リウマチと膠原病の違いとは?初期症状のサインから受診科まで徹底解説について分かりやすく解説いたします。専門家の見解をお届けします。
膠原病の世界でリウマチと並んで頻度の高い疾患が、全身性エリテマトーデス(SLE)とシェーグレン症候群です。これらは単独で発症するだけでなく、同一の患者に複数の膠原病が重なる「オーバーラップ症候群」としても珍しくありません。
全身性エリテマトーデス(SLE)は、頬部に出る蝶形紅斑や光線過敏症、口内炎、さらには腎臓に炎症が及ぶループス腎炎などが特徴です。若い世代の女性に好発し、関節痛を伴うことも多いため、初期にはリウマチとの判別が慎重に行われます。
一方、シェーグレン症候群は関節リウマチ患者の約10〜20%に併発(二次性シェーグレン症候群)すると報告されています。「関節の治療を受けているのに、最近やたらと目が乾く」「ドライマウスで虫歯が急激に増えた」といったケースでは、リウマチ単体ではなくシェーグレン症候群の合併を視野に入れた検査が行われます。