雨温図の見分け方をプロが解説!2ステップで解ける判別法と入試対策

雨温図の見分け方をプロが解説!2ステップで解ける判別法と入試対策を詳しくリサーチ! 読者が気になる 情報と解説を分かりやすく展開します。

気候区分ごとの詳細な数値基準と特徴を整理しました。テスト直前の確認や、模擬試験の復習に活用してください。

気候区分詳細・数値データ(気温・降水量の目安)一般的な基準・判別の急所編集部の見解・入試対策評価北海道の気候・1月平均気温:-5℃〜-10℃前後
・年降水量:1,000〜1,200mm程度折れ線が0℃ラインを大きく下回る唯一の気候見分けやすさは最高レベル。梅雨や台風の影響が少なく夏の降水ピークが控えめな点も頻出。南西諸島の気候・1月平均気温:16〜18℃前後
・年降水量:2,000〜2,500mm以上折れ線グラフが常に高い位置にあり冬でも温暖那覇などが代表例。年間降水量も多く、折れ線グラフの波が最も緩やかなのが目印。日本海側の気候・冬(12〜2月)の降水量:200〜300mm/月超
・年降水量:2,000mm前後棒グラフの山が12月〜1月に高くなる「V字型逆転現象」金沢や新潟が頻出。冬の降水量が夏を上回る視覚的特徴さえ掴めば確実に得点可能。太平洋側の気候・夏(6〜9月)の降水量:250〜400mm/月
・冬の降水量:50mm前後の乾燥夏に雨が多く冬は晴天が続いて乾燥する「富士山型」高知や宮崎は年降水量3,000mmに迫る突出値を見せるため、他地域とのスケール差に注意。瀬戸内の気候・1月平均気温:5〜6℃程度
・年降水量:1,000〜1,200mm程度年中雨が少なく温暖。中央高地より冬の気温が高い中国山地と四国山地に挟まれて雨雲が遮られる理由と「ため池」の利用を結びつけて出題される。中央高地の気候・1月平均気温:0〜2℃程度(氷点下近い)
・年降水量:1,000mm前後の少雨標高が高いため冬の寒さが厳しく、気温の年較差が大きい松本や長野が出題定番。瀬戸内との判別ミスが最も多発する受験生の鬼門エリア。

なお、高校入試や大学入試共通テストでは、世界の気候区分(ケッペンの気候区分)に関する雨温図も頻出です。世界を相手にする場合、まずは「南半球トラップ」に注意しなければなりません。オーストラリアや南アフリカ、南米など南半球の都市は、日本とは季節が真逆になるため、「7月〜8月に気温が最も低く下がるV字型の折れ線」になります。折れ線の中央が凹んでいれば即座に南半球と見抜くことが鉄則です。

さらに、年間を通して気温が20℃以上で一定なら「熱帯」、最寒月の平均気温がマイナス3℃未満まで下がり夏に一定の気温まで上がるなら「冷帯(亜寒帯)」といった大枠の分類を適用します。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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