「消防設備士はやめとけ」は本当か?現場のリアルと年収の残酷な格差
「消防設備士はやめとけ」は本当か?現場のリアルと年収の残酷な格差について分かりやすく解説いたします。最新の情報をお届けします。
Q1:未経験から甲種4類や乙種6類を取れば、最初から高収入の会社に転職できますか?
A1:未経験で資格のみを保有している段階では、高待遇の求人はほとんど望めません。最初の1〜2年は下請け企業や工事会社で泥臭い実務経験を積み、現場の作業手順やトラブル対応力を身につける修業期間と割り切る必要があります。年収アップは、実務経験を引っ提げて上位の系列管理会社へ転職するか、改修工事の施工管理ができるようになってからが本番です。
Q2:体力が落ちてくる40代・50代から目指すのは無謀でしょうか?
A2:中小の点検専門会社で作業員として一からスタートするのは、体力的に極めて過酷でありおすすめできません。ただし、すでに電気工事士などの関連資格や工事経験がある場合、あるいは現場作業ではなく元請け管理業務や保守管理のポジションを狙えるのであれば、年齢を重ねていても十分に需要はあります。体力勝負の点検部隊ではなく、管理・施工部門へのアプローチが現実的です。
Q3:ブラックな点検会社に引っかからないための最も確実な見極め方は?
A3:面接時に「1班あたり1日に回る現場数と戸数」「年間休日数および夜勤明けのインターバル(休息期間)の取り方」を具体的に質問することです。これらを曖昧に濁したり、「現場の状況次第でみんな頑張っている」などと精神論で誤魔化す会社は、例外なく過密スケジュールを現場に押し付けるブラック体質です。法令遵守意識の高い優良企業ほど、労務管理の数値を明確に説明してくれます。