関空・神戸空港フェリーの真相!30分移動と無料駐車の裏ワザを検証
今注目を集めている 関空・神戸空港フェリーの真相!30分移動と無料駐車の裏ワザを検証について、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。
「関空と神戸空港がたったの30分で結ばれる」というキャッチコピーは、スピードを重視するビジネス客や旅行者にとって強い引きの強さを持ちます。この関空神戸高速船所要時間30分という数値の根拠は、神戸空港海上アクセスターミナルと関西国際空港ポートターミナル間(直線距離約31キロメートル)を、最高時速約30ノット(約55km/h)の双胴高速艇「かぜ」「うみ」「そら」が信号も渋滞もない海上で直行することにあります。海上を航行している正味の時間自体は、まさに正確無比な30分です。
ただし、ここで留意すべきは「空港ターミナルビル間のドア・ツー・ドアの時間ではない」という点です。実際に乗客が移動する際には、関西国際空港連絡バス乗り継ぎの所要時間が加算されます。関空側に到着した高速船は、旅客ターミナルから約2キロメートル離れた「ポートターミナル桟橋」に着岸します。そこから各船便に完全接続している専用シャトルバスに乗り換え、第1ターミナルビル(4階国際線出発ロビー横)までは約10分、LCCが発着する第2ターミナルビルまでは約15〜20分のバス移動が発生します。
一方、神戸側では「神戸空港海上アクセスターミナル乗り場」が旅客ターミナルから約400メートルの位置にあります。ターミナル間は徒歩5〜6分程度で移動できるほか、約2〜3分で運行する無料連絡バスも発着しています。したがって、荷物の積み降ろしやバスの待ち時間を含めた「実質的な空港間移動時間」は約45〜50分(第2ターミナル利用時は約55分〜1時間)と計算するのが現場の実態に即した計画です。それでも、阪神高速や湾岸線の激しい自然渋滞・事故渋滞に巻き込まれるリスクがゼロである点は、時間管理において大きな優位性を持っています。