5月に植える花決定版!初夏から秋まで咲き続ける最強品種と育て方
5月に植える花決定版!初夏から秋まで咲き続ける最強品種と育て方の要点や背景を専門的かつ分かりやすくまとめました。全体像を一目で把握できます。
毎シーズン苗を買い直す手間やコストを抑え、年数を重ねるごとに庭の風格を高めたいのであれば、5月に植え付ける宿根草・多年草が有力な選択肢となります。一年草がワンシーズンで全精力を使い果たして枯死するのに対し、宿根草は冬に地上部を枯らしながらも強靭な地下茎で越冬し、翌春にはさらに大株となって芽吹きます。
初夏の植え付けで特におすすめできる宿根草の筆頭が「エキナセア(ムラサキバレンギク)」です。北米原産のキク科植物で、真夏の炎天下でも35℃を超えるアスファルト熱に動じることなく、鮮やかな花芯と反り返る花弁が特徴的な花を咲かせます。株分けや根の活着がスムーズに進むのがまさに5月の気候であり、深さのあるスリット鉢や地植えに導入することで、向こう数年間にわたり無農薬でも美しい景観を約束します。
さらに、初夏から秋まで蝶が舞うような白い小花を咲かせ続ける「ガウラ(白蝶草)」や、涼しげな青紫色の手毬状の花を咲かせる「アガパンサス」、シルバーリーフとしても鑑賞価値の高い「ロシアンセージ」は、いずれも5月中の植え付けによって梅雨入り前に強固な根系を地中深くまで構築します。一年草の鮮やかさと宿根草の骨格を7対3の黄金比率で組み合わせることが、手入れの負担を半減させながら一年中緑を絶やさないハイエンドな庭づくりのセオリーです。