膝カックンで死亡事故は本当?半身不随や傷害罪のリスクと真相を検証

膝カックンで死亡事故は本当?半身不随や傷害罪のリスクと真相を検証の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

死亡事故に至らない場合でも、被害者の人生を一変させるような重い障害を残すリスクが潜んでいます。その代表格が頸椎損傷とそれに伴う半身不随・四肢麻痺です。

人間の頭部は体重の約10%(成人で5〜6kg前後)の重さがあります。不意に膝の力を抜かれると、ボーリングの球ほどの重さがある頭部が無防備なままムチのように激しく前後に振られます。この強烈な衝撃が首の骨の中を通る中枢神経「脊髄」を傷つけると、脳からの指令が全身に届かなくなってしまいます。

首の神経が完全に損傷した場合、手足が一切動かなくなる四肢麻痺や感覚麻痺、排泄障害が生じ、生涯にわたって車椅子生活や寝たきりの介護を余儀なくされるケースもあります。また、頭部への直接打撃がなかったとしても、激しい脳の揺れによって脳震盪の危険やびまん性軸索損傷といった高次脳機能障害を引き起こし、記憶力や集中力の低下といった後遺症に悩まされ続ける被害者も少なくありません。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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