ハイムリック法の正しいやり方と手順!乳児・妊婦への禁忌と窒息救急

ハイムリック法の正しいやり方と手順!乳児・妊婦への禁忌と窒息救急に関心がある方へ、役立つ ヒントをお届けします。

被害者に意識がある成人・小児(1歳以上)の完全気道閉塞に対し、強力な排出効果を発揮するのがハイムリック法(腹部突き上げ法)です。胸腔内の圧力を瞬間的に高め、肺に残った空気で異物を押し出すメカニズムに基づいています。

実施にあたっては、以下の正確な手順と力の加減を遵守することが求められます。

【ハイムリック法の具体的ステップ】

1. 後方への位置取り:救助者は被害者の背後に回り込み、両腕を脇の下から通して抱え込むように身体を密着させます。
2. 握りこぶしの位置:一方の手で親指を中にして「握りこぶし」を作り、親指側をおへそより上でみぞおちより十分下の位置(へそとみぞおちの中間)に当てます。
3. 手の保持と引き上げ:もう一方の手でその握りこぶしを上からしっかりと包み込みます。
4. 鋭い突き上げ:被害者の体をやや前傾させ、すばやく手前上方(斜め上、救助者のあごの方向)に向けて、グッと力強く引き上げます。
5. 反復実施:異物が排出されるか、被害者の意識が失われるまで、リズミカルに力強い突き上げを繰り返します。

消防庁や救急救命の指導現場では、単に後ろへ引くのではなく「アルファベットのJの字を描くように上方へ跳ね上げる意識」が重要と指導されています。中途半端な力で何度も押すのではなく、1回1回確実に圧迫を加えるのが成功の鍵です。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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