Pe1.5号リーダーは何号が正解?太さや長さの基準と失敗ゼロの結束法

Pe1.5号リーダーは何号が正解?太さや長さの基準と失敗ゼロの結束法に関する疑問や疑問点をわかりやすくまとめました。詳細を読もうことができます。

PE1.5号の直線強度を極限まで活かしきるためには、摩擦系ノットの王道であるFGノットを完璧にマスターすることが不可欠です。電車結びやブラッドノットなどの簡易結びは結束強度が50〜60%程度まで落ち込み、せっかくのPE1.5号が実質0.8号相当の強度まで低下してしまいます。

FGノットの結節強度を90%前後にまで引き上げ、現場での抜けをゼロにするための核心技術は以下のステップに集約されます。

第一に、編み込み回数は「交互に計20〜24回(片側10〜12回)」を厳守します。編み込み回数が少なすぎると摩擦不足ですっぽ抜けの原因になり、逆に多すぎるとノット自体が長くなってガイド抜けを著しく阻害します。

第二に、FGノットの成否を決定づける「本締め込み」における摩擦熱の完全排除です。仮止めのハーフヒッチを1回行った後、締め込み作業に入りますが、ここで必ず結束部に唾液または水分をたっぷり含ませてください。PEラインは熱に極端に弱く、乾いた状態で一気に締め込むと瞬間的に60℃以上の摩擦熱が発生し、分子構造が破壊されて即座にライン強度が半減します。

締め込み時は指にラインを巻きつけるのではなく、締め込み専用スティックやグローブを着用し、リーダーとPE本線を一直線にして体重を乗せながらジワジワとテンションをかけます。リーダーの色が締め込まれた部分だけ濃く透き通る色(半透明)へと変化すれば、PEがリーダー表面へ完全に食い込んだ証拠です。

最後に、本線とリーダー端線をまとめたハーフヒッチを8〜10回、本線のみへのハーフヒッチを4〜6回施し、エンドノットで締め上げます。余分なリーダー端線は2mmほど残してカットし、ライターの弱火(青い炎の外周)で遠火から炙って「抜け止めの焼きコブ」を形成すれば、過酷な負荷でも絶対に抜けない強靭なシステムが完成します。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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