台風で激増するTmrごっことは?元ネタと危険性・公式警告を徹底解説
台風で激増するTmrごっことは?元ネタと危険性・公式警告を徹底解説についての最新情報をご紹介します。
TMRごっこを語るうえで絶対に外せないのが、『HOT LIMIT』のステージ衣装です。世界的デザイナーであるジャンポール・ゴルチエのコレクションから着想を得たとも言われるあの斬新な衣装は、星型のステージとともに日本中へ強烈な視覚的インパクトを植え付けました。
この伝説のスーツを再現しようとするファンの情熱から生まれたのが、黒ガムテープ 衣装 コスプレというDIYカルチャーです。
文化祭や忘年会、個人のSNS投稿などで長年伝承されてきたHOT LIMIT スーツ 作り方の実態を調査すると、初期は素肌に直接布製黒ガムテープを幾重にも巻き付けるという無茶な手法が散見されました。しかし、この手法には深刻な落とし穴が存在します。
- 皮膚剥離と接触皮膚炎の危険:粘着力の強い工業用ガムテープを素肌に直接貼り、汗をかいた状態で激しく動くと、剥がす際に角質層や体毛が根こそぎ持っていかれ、激痛と皮膚の炎症を引き起こします。
- 体温調節機能の麻痺:皮膚呼吸や発汗がテープによって完全に遮断されるため、特に夏場や暖房の効いた室内では急速な熱中症リスクが高まります。
現場のコスプレイヤーたちの間では、肌色のボディタイツやインナーウェアを着用した上から黒い平ゴムやビニールテープを縫い付ける手法が開発され、徐々に安全性への配慮が進みました。そして2016年冬、株式会社突風(西川氏が代表取締役を務めた会社)の企画により、株式会社クリアストーンから『公式HOT LIMITスーツ』が一般発売されるに至ります。
ドン・キホーテ等の量販店で誰でも公式グッズとして安全にあの衣装が手に入るようになったことで、危険なガムテープ直貼り文化は急速に沈静化。パロディを公式自らが吸い上げて健全化させるという、エンタメビジネス史に残る見事な着地を見せました。