抗生物質とは?風邪に効かない真相と正しい飲み方・耐性菌のリスク
抗生物質とは?風邪に効かない真相と正しい飲み方・耐性菌のリスクとはどのようなものなのか? 詳しい意味を簡潔に解説します。
細菌の種類や感染部位によって、使用される薬は細かく使い分けられています。代表的な抗生物質の系統と特徴は以下の通りです。
1. ペニシリン系(アモキシシリン、サワシリンなど)
歴史が長く安全性が高いため、小児から高齢者まで幅広く処方されます。溶連菌感染症や中耳炎、梅毒の治療などに第一選択として用いられます。
2. セフェム系(セフロキシム、フロモックス、ケフラールなど)
ペニシリン系を改良して作られた薬で、より幅広い細菌に対して効果を発揮します。呼吸器感染症や尿路感染症、皮膚の化膿止めとして頻繁に使われます。
3. マクロライド系(クラリスロマイシン、ジスロマックなど)
ペニシリン系にアレルギーがある患者への代替薬として重宝されます。マイコプラズマ肺炎やクラミジア感染症、気管支炎などに高い効果を示します。
4. ニューキノロン系(レボフロキサシン、クラビットなど)
化学合成された強力な抗菌薬で、難治性の呼吸器感染症や複雑性尿路感染症などに使用されます。幅広い細菌を素早く叩く特徴があります。
服用後、抗生物質が効き始めるまでの時間は通常24時間から48時間程度です。体内の血中濃度が一定レベルに達することで細菌の増殖が抑えられ、徐々に熱や腫れが引いていきます。