洗濯機を自分で取り付ける全手順!水漏れ事故の真相と防ぐプロの鉄則

洗濯機を自分で取り付ける全手順!水漏れ事故の真相と防ぐプロの鉄則にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

近年普及が進むドラム式洗濯乾燥機ですが、結論から言えばドラム式洗濯機の自分で設置は、専門知識と屈強な人手がない限り極めてリスクが高い行為です。縦型洗濯機とドラム式には、DIYの難易度において決定的な構造差が存在します。

第一の壁は、圧倒的な重量です。縦型洗濯機が30〜45kg程度であるのに対し、ドラム式洗濯乾燥機は75〜90kg超に達します。成人男性2名でも狭い洗面所への搬入は困難を極め、防水パンへ設置する際に指を挟む重傷事故や、壁・床のクロスを抉る物損事故が頻発しています。

第二の盲点が、メーカー出荷時にドラムを固定している「輸送用固定ボルト」の存在です。故障を防ぐために背面に取り付けられているこの金属ボルトを外し忘れたまま試運転を行うと、ドラムの高速回転時に異常な共振が発生し、本体が洗面所内で跳ね回って壁を破壊したり、内部基板が即死する致命的な事故が発生します。さらに、ドラム式は底面が完全に塞がれているモデルが多く、防水パンの排水口に手を差し込むスペースが一切ないため、特殊なホース取り回し器具や専用部材を用いなければ接続すら叶いません。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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