カーキ色は緑じゃない?本来の砂色の真相とオリーブとの違い・最旬コーデ術

カーキ色は緑じゃない?本来の砂色の真相とオリーブとの違い・最旬コーデ術についての最新情報を徹底解説します。

現在のアパレル現場では、緑系も茶系もひっくるめて「カーキ」と呼ばれるケースが多いため、カーキとオリーブの違いやベージュとの境界線に戸惑う声が後を絶ちません。それぞれの特徴とWEBカラーコードを整理すると、違いが明確に見えてきます。

■ 主なアースカラーの色彩基準・カラーコード色見本
・本来のカーキ(Khaki):【#C3B091】または【#8A795D】前後の黄みがかった薄い茶褐色・砂色。
・オリーブ(Olive / Olive Drab):【#708238】や【#556B2F】など、オリーブの実や葉のような暗い黄緑色。
・ベージュ(Beige):【#F5F5DC】や【#E8D3B9】など、染色していない羊毛のような淡い生成り色・薄茶色。

カーキとベージュの違いは「くすみ感と濃さ」にあります。ベージュが明るく柔らかなトーンであるのに対し、本来のカーキはやや土っぽいくすみと渋みを持っています。そして、私たちが日常的に「カーキ」と呼んでいる深緑のアイテムは、色彩学的にはほぼすべてオリーブグリーン(あるいはセージグリーン)に該当します。

日本で緑系がカーキと呼ばれるようになった理由は、第二次世界大戦以降に日本へ流入した米軍のミリタリー放出品(M-65やモッズコートなど)のオリーブ色が、軍服の代名詞であった「カーキ」という呼び名と混同されて市場に定着したためです。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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