背中に効かない人必見!プロが教えるパワーグリップの正しい使い方完全版
今注目を集めている 背中に効かない人必見!プロが教えるパワーグリップの正しい使い方完全版について、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。
では、いかにして握力の限界を回避し、背中へとダイレクトに負荷を届けるのか。プロが実践するパワーグリップの正しい装着とフォームの極意を紐解く。
まず基本となるのが手首への固定だ。手首の関節の少し上、骨の突起にかからない位置にストラップを巻き、面ファスナーで強固に圧着する。緩みがあると引っ張り動作の際に軸がぶれ、手首を痛める原因になる。
次にバーへの巻き付け方。ベロ(ラバーやレザーのシート)をバーベルやマシンアタッチメントの向こう側から下を通し、手前に包み込むように巻きつける。ここでのポイントは、指で無理にバーを握りしめないことだ。手のひらとベロの間に摩擦を生ませ、「引っかける」ような感覚を保持する。これだけで前腕の緊張は劇的に和らぐ。
ラットプルダウンにおいては、バーを上から包み込むことで肩甲骨の下部への引き込みがスムーズになり、広背筋下部への刺激が段違いに高まる。デッドリフトでは、床から引き揚げる際のグリップ抜けが完全に解消され、体幹と背筋群全体で重量を受け止める正しいフォームが自然と維持できるようになる。