親と縁を切る完全ガイド|分籍届と住民票の閲覧制限で身を守る
親と縁を切る完全ガイド|分籍届と住民票の閲覧制限で身を守るの特集記事をご紹介します。役立つ情報が詰まっています。
多くの人が誤解しているが、日本には「勘当」や「親子関係解消届」のような法的制度は存在しない。どれほど親と憎み合い、連絡を絶っていたとしても、血縁上の実親子関係である以上、民法上の直系血族としての権利・義務が残る。具体的には、親が死亡した際の相続権や、一定の状況下で発生する生活保持義務(扶養義務)などがそれに該当する。
たとえ家庭裁判所に駆け込んだとしても、「親と縁を切りたい」という訴えだけで法的親子関係を無効にする審判が下りることはない。ただし、実質的な関わりを一切拒絶し、将来的な相続問題についても「相続放棄」の手続きを事前または事後に講じることで、経済的な連鎖を断ち切ることは可能だ。