水原一平のTwitter本物は存在?偽垢の真相と現在の裁判動向
水原一平のTwitter本物は存在?偽垢の真相と現在の裁判動向とは一体何なのか? 主要なファクトを整理してお届けします。
水原氏を巡る事件は、単なる通訳の不祥事という枠を遥かに超え、国際的な金融犯罪・司法事件へと発展しました。事態の推移を時系列で整理すると、信じがたい手口と規模が浮かび上がってきます。
発端は2024年3月、韓国・ソウルで開催されたMLB開幕戦の最中でした。米連邦捜査局(FBI)や内国歳入庁(IRS)による違法ブックメーカー(賭元)への捜査の過程で、大谷翔平選手の銀行口座から違法賭博組織へ巨額の電信送金が行われていた事実が浮上。米大手スポーツ専門局ESPNの取材に対し、水原氏は当初「大谷選手が借金を肩代わりしてくれた」と虚偽の説明を行いましたが、翌日にこれを全面撤回。大谷選手の代理人弁護士が「大谷選手は巨額の窃盗被害に遭った」と声明を発表し、球団は即座に水原氏を解雇しました。
米司法省カリフォルニア州連邦地検が公表した訴追状によると、水原氏は2021年11月から2024年1月にかけて、大谷選手の口座から合計約1,700万ドル(約26億円)以上を不正に送金。大谷選手の銀行口座の連絡先情報を自身の電話番号やメールアドレスに不正に変更し、銀行側との電話確認では大谷選手本人になりすまして送金を承認させていたことが生々しい音声データや通信ログとともに立証されました。
水原氏は連邦裁判所において、最高刑が禁錮30年となる「銀行詐欺罪(Bank Fraud)」および最高刑が禁錮3年となる「虚偽納税申告罪(False Tax Return)」の2つの重罪について有罪を認め、司法取引(Plea Bargain)に署名しました。