冷めても極上モチモチ!名店直伝のみたらし団子レシピ黄金比
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団子自体の食感と同じくらい重要なのが、絡みつくタレの粘度と香りだ。グルメ漫画の金字塔『美味しんぼ』でも描かれたように、みたらしのタレは単なる甘いシロップではない。火にかける前の小鍋に、水、醤油、みりん、砂糖、片栗粉をすべて入れ、しっかりと粉を溶かしきってから中火にかけるのがプロのセオリーである。
木べらで鍋底を絶え間なくかき混ぜながら熱を入れると、白濁していた液体がある瞬間、フッと透き通って強い粘り気を帯びる。ここですぐ火を止めてはいけない。弱火にしてさらに30秒ほどフツフツと沸騰させ、デンプンを完全に糊化(α化)させることで、粉っぽさが消え、時間が経っても水分が分離しない極上の艶が生まれる。団子に強めの焦げ目をつけ、熱いタレを一気にくぐらせた瞬間、醤油のメイラード反応による芳醇な香気があたり一面に立ちのぼる。