箱根フリーパスで損してない?値上げ後も確実に元を取る裏ワザ公開

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新宿発着の2日券をはじめ、周遊券の価格体系が見直されたことで、購入者の損益分岐点は以前よりも確実に引き上げられた。ただ宿に直行して翌日にそのまま帰路へ就くような「往復+α」の滞在であれば、個別に乗車券を支払ったほうが割安になるケースが目立つ。周遊券のポテンシャルが開花するのは、箱根を象徴する周遊ルートを明確に一周、あるいは往復以上のピストン移動を敢行した瞬間だ。

確実に元を取るための王道は、新宿を出発して小田原・箱根湯本を経由し、強羅、大涌谷、芦ノ湖、そして元箱根港からバスで湯本へ戻る「ゴールデンコース」の一筆書きである。例えば、箱根湯本から強羅までの登山電車、早雲山までのケーブルカー、大涌谷を越えるロープウェイ、芦ノ湖を渡る海賊船、そして元箱根から湯本へ下る路線バス。これらを正規運賃で単独購入して積み上げると、それだけで周遊券の基準額を軽々と突破する。滞在中に美術館巡りや日帰り温泉への寄り道を1回でも挟めば、節約効果はさらに跳ね上がる設計だ。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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