国公立歯学部の学費と人気の真相!全11校の難易度と国試合格率2026
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厚生労働省が公表する歯科医師国家試験の結果において、毎年のように話題となるのが「全体の合格率の低さ」です。現在、歯科医師国家試験の総合格率は65〜68%前後で推移しており、医師国家試験(約90〜92%)と比較して非常に厳しい試験に見えます。しかし、この数値を鵜呑みにして「歯科医師になるのは無理だ」と判断するのは早計です。
内訳を子細に分析すると、国公立大学歯学部における新卒合格率は80%〜90%台を堅守しています。全体平均を大きく引き下げているのは一部私立大学の既卒者(浪人生)枠であり、国公立に正規ルートで合格し、真面目にカリキュラムをこなした学生の多くはストレートでライセンスを手にしています。
私立歯学部の一部では、見かけの新卒合格率を吊り上げるために卒業試験で2〜3割の学生を留年させる「足切り留年」が問題視されてきました。対照的に、国公立大学歯学部は学生定員に対する教員数が圧倒的に多く、附属病院での臨床実習(ポリクリ)でも患者一人ひとりに対して手厚い指導が可能です。小手先のマークシート対策ではなく、基礎医学・歯学に基づいた本質的な教育が施されているため、国家試験の出題形式が応用力重視へシフトした現在でも高い合格実績を誇っています。