ラベンダーポプリの作り方完全ガイド|香りを長持ちさせるプロの秘訣
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ポプリの出来を左右する最初の関門は「いつ、どのラベンダーを使うか」だ。ガーデニング専門メディアの取材・実践情報を総合すると、ポプリに最適なラベンダーの品種と収穫時期は明確に絞られる。
ポプリに向いているラベンダーの品種
ラベンダーにはラバンジン系(「グロッソ」「スーパー」など)、イングリッシュ系(「ヒドコート」「マンステッド」)、フレンチ系など多数の品種がある。ポプリ・サシェ用途ではイングリッシュラベンダー(真正ラベンダー)が最も優れている。香り成分のリナロールとリナリルアセテートの含有率が高く、乾燥後も芳香が持続するからだ。ラバンジン系は花穂が大ぶりで見栄えがするため「ビジュアル担当」として少量混ぜるのもよい。フレンチ系(ストエカス)は香りが独特で強いため、ポプリには不向きとされる。
ラベンダーの収穫時期——ポプリ用のゴールデンタイム
国内での栽培ラベンダーの収穫時期は概ね6月上旬〜7月上旬が最盛期だ。富良野(北海道)では例年6月下旬〜7月中旬がベストシーズンで、本州の高冷地では6月初旬から始まる。重要なのは「花の開花ステージ」で、ポプリ目的の収穫は花穂全体の2〜3割程度が開花したタイミングが最適とされている。
- ✅ 推奨タイミング:花穂の2〜3割が開花、残りはつぼみの状態。精油含有量がピークに達している。
- ⚠️ NGタイミング①:満開になってから収穫→花粉が落ちやすく、乾燥後に花びらが崩れてポプリの見た目が悪化する。
- ⚠️ NGタイミング②:雨天直後や朝露が残っているうちに収穫→水分が多くカビの原因になる。
- ✅ 推奨時間帯:晴れた日の午前10時〜正午。精油の揮発が少なく香りが最も凝縮されている。
庭でラベンダーを育てている場合は、茎を地際から5〜10cm残して切り取ることで、翌年の花芽の形成を妨げずに済む。市販品や農家から購入する場合は、摘みたてのものを選ぶか、密封された状態で冷暗所から取り出したものを使うとよい。