レシプロソーとは?丸ノコとの違いや解体・剪定での選び方を徹底解説
レシプロソーとは?丸ノコとの違いや解体・剪定での選び方を徹底解説に関するポイントを徹底的にまとめました。詳細な解説をご確認ください。
レシプロソー(Reciprocating Saw)とは、細長いブレードをモーターの力で前後に激しく往復運動(レシプロケーション)させ、対象物を切り進める電動ノコギリです。手動のノコギリを引く動作を毎分2,000〜3,000回以上の超高速ストロークで自動化した機械といえます。
工具売り場やネット通販で初心者が最も混乱するのが「レシプロソーとセーバーソーの違い」です。結論から述べると、両者は構造・機能ともにまったく同じ工具を指しています。名称の違いは開発・販売メーカーの呼称慣習に起因するものです。
一般的に、マキタや京セラ(旧リョービ)は「レシプロソー」と呼び、HiKOKI(旧日立工機)やボッシュ、パナソニックなどは「セーバーソー(Saber Saw=サーベルのようなノコギリ)」と呼称してきました。どちらを選んでも刃の互換性規格はおおむね共通化されており、機能的な優劣の差を意味する呼称ではありません。
レシプロソーの最大の特徴は、刃が前方にむき出しになっている点です。後述する丸ノコのように平らな台座を必要とせず、空中に浮いた枝や、壁際に固定された配管、複雑に組まれた木枠家具の隙間へブレードを直接差し込んで切断できます。この「アプローチの自由度」こそが、解体や屋外作業で他の追随を許さない最大の理由です。