茄子の追肥はいつどこに?実がつかない決定打と秋まで続く大収穫の極意

茄子の追肥はいつどこに?実がつかない決定打と秋まで続く大収穫の極意について徹底解説いたします。詳細な分析をご覧ください。

ナス栽培のハイライトであり、秋の味覚として名高い「秋ナス」を収穫するための成否を分けるのが、7月下旬から8月上旬にかけて行われる更新剪定後の追肥と根切りです。梅雨明けからの猛暑と連続着果によって、8月上旬のナスの株は著しく体力を消耗し、葉は硬化し、根は老化して養分吸収率がどん底まで落ち込みます。

この疲弊した株を放置すると、お盆過ぎには完全に燃え尽きて枯れ上がります。そこで行われる外科的手術が「更新剪定(切り戻し)」です。すべての枝を主枝の分岐部から葉を1〜2枚残してバッサリと切り落とし、草丈を元の半分から3分の1程度まで縮小させます。

そして剪定と同時に行うべき決定打が「根切り」です。株元から約30cm離れた円周上にスコップを垂直に深く突き刺し、古い側根を断ち切っていきます。「根を切ったら枯れてしまうのではないか」と恐れる愛好家も少なくありませんが、この刺激によってナスは危機感知ホルモンを分泌し、切断面から爆発的に新しい白根を発生させます。

この根切りによってできた溝に、1株あたり化成肥料30〜40g、または有機ぼかし肥料50gと堆肥を投入し、土と混ぜ合わせて埋め戻します。これが極めて重要な秋ナスの追肥タイミングです。剪定から約3週間後、再生した若々しい根が肥料を吸い上げ、9月上旬には見違えるようなツヤと旨味を湛えた秋ナスが再び鈴なりになります。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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