洗車中にエンジンかけっぱなしはNg?プロが警告する故障リスクと正解

洗車中にエンジンかけっぱなしはNg?プロが警告する故障リスクと正解の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

走行直後の自動車は、エンジンルーム全体が極めて高温になっている。エキゾーストマニホールドや触媒コンバーターなどの排気系部品は数百度に達しており、この状態で冷水を浴びせると急激な温度変化による「サーマルショック」が発生する。

金属が過度な急冷を受けると、変形や亀裂を引き起こす恐れがある。エンジンをかけたまま洗車を続けると、エンジンブロック自体の排熱が継続するため、水がかかった部分と高温部位との間に深刻な温度差が生じる。最悪の場合、シリンダーヘッドの歪みやエキゾースト系の割れにつながり、数十万円規模の高額修理を余儀なくされる。

さらに、マフラーの排気口から高圧洗浄機の水が逆流した場合、排気圧があるとはいえ触媒付近まで水が浸入するリスクも否定できない。吸気用のエアクリーナー付近へ勢いよく放水すれば、エンジン内部に水が吸い込まれウォーターロックを引き起こしてエンジン全損という最悪の結末すらあり得るのだ。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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