回転寿司のえんがわは何の魚?ヒラメとの違いと代用魚の真相を解明
回転寿司のえんがわは何の魚?ヒラメとの違いと代用魚の真相を解明の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でまとめました。
えんがわをより美味しく味わうためには、魚種ごとの旬の時期と原産地を知ることが欠かせません。魚の種類によって、脂の乗りや身の締まりがピークを迎える時期が異なります。
国内産の天然ヒラメの旬は晩秋から真冬(11月〜2月頃)です。「寒ビラメ」と呼ばれるこの時期のヒラメは、春の産卵期に向けて身に栄養を蓄え、えんがわ部分にも適度な脂が乗って最高の歯ごたえと旨味を誇ります。主な産地は、常磐ものとして名高い福島県・茨城県沖、青森県、北海道、大分県などです。
一方、回転寿司の主力であるカラスガレイの主な産地は、アイスランド、グリーンランド、ノルウェー、ロシアなどの北大西洋・北太平洋海域です。これらの北方海域では、大型トロール漁船によって漁獲された直後に船内で急速凍結(ブライン凍結等)処理が行われます。最新の冷凍技術により、年間を通じて安定した鮮度と均一な脂乗りが維持されているため、輸入カレイのえんがわには極端な季節変動がなく、1年を通じていつでも高いクオリティの脂の甘みを堪能できるのが最大の強みです。