「人生は上々だ」さまぁ〜ず改名の真相と神回!再放送・配信の今
「人生は上々だ」さまぁ〜ず改名の真相と神回!再放送・配信の今の主要なニュースをコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。
「改名して売れなかったら、芸人を辞める覚悟だった」――当時の特番インタビューや自著・手記で語られたこの生の告白は、当時のバカルディが置かれていた切迫した状況を如実に物語っています。1989年の結成以降、シュールで知的なコントで同業者から天才と称賛されながらも、90年代後半には世間的な露出が激減。まさに背水の陣で挑んだのが、ウッチャンナンチャンの冠番組内で行われた海砂利水魚(現・くりぃむしちゅー)との対決企画でした。
2000年10月20日放送のビーチバレー対決で敗北を喫したバカルディに対し、内村光良が言い渡した新しいコンビ名が「さまぁ〜ず」でした。名付けの理由は「夏が好きそうだから」という脱力感に満ちたものでしたが、この命名には内村ならではの緻密な演出眼が光っていました。当時の番組プロデューサーや制作スタッフの証言によると、「実力は誰もが認めているのに、どこか近寄りがたい玄人受けの殻を破るには、徹底的にダサくて親しみやすい名前で世間の視線をリセットさせる必要があった」といいます。
当初は「半年間限定」という約束付きの改名でした。しかし、改名直後からテレビ各局の制作者や視聴者の間で「あのバカルディが、さまぁ〜ずになったらしい」と大きな話題を呼び、フリートークやロケ番組へのオファーが殺到します。改名からわずか数ヶ月で視聴率は急上昇し、彼ら自身も「さまぁ〜ずのほうが仕事が増えた」と実感したことから、期限終了後も改名を維持することを決断。その後、ライバル関係にあった海砂利水魚も同番組内で「くりぃむしちゅー」へと改名して社会現象を巻き起こすなど、平成お笑い界の勢力図を根底から塗り替える決定打となりました。