たった23人で50%超?同じ誕生日の確率が直感とズレる衝撃の理由
たった23人で50%超?同じ誕生日の確率が直感とズレる衝撃の理由に関する疑問を丁寧にまとめました。詳細な解説をご覧ください。
「何人集まれば同じ誕生日の人がいる確率が50%を超えるのか」という問いに対し、大半の人は「100人以上」「180人くらい」と答えます。1年が365日ある以上、半分を超えるには180日分以上のサンプルが必要だと無意識に直感してしまうためです。
しかし、誕生日のパラドックスをわかりやすく紐解く鍵は、「自分と同じ誕生日を探す問題」と「集団の中で誰かと誰かの誕生日が被る問題」を取り違えている点にあります。
もし「自分と同じ誕生日 確率 365分の1」をベースにして、「自分と同じ誕生日の人が1人以上いる確率」を50%以上に引き上げようとすれば、実に253人もの人数が必要です。一方で、「誰でもいいから同じ誕生日のペアが1組でも存在する確率」を求める場合、比較対象となるのは集団全体の「ペア(組み合わせ)の数」になります。
23人の集団が存在するとき、誕生日の比較ができるペアの総数は次の組み合わせ計算(コンビネーション)で求められます。
$$\frac{23 \times 22}{2} = 253\text{組}$$
23人しかいなくても、集団内には253組もの比較ペアが存在します。253回も「この2人の誕生日は同じか?」という試行を繰り返しているのと同義であるため、同じ誕生日 確率 23人で50%を超えるという結果は、数学的に極めて自然な成り行きなのです。