失敗しないオレンジ色の作り方!プロ直伝の黄金比率と濁る原因解剖

失敗しないオレンジ色の作り方!プロ直伝の黄金比率と濁る原因解剖の見逃せないポイントをわかりやすく整理しました。

絵の具の性質を熟知したプロの画家やイラストレーターが口を揃えるのが、「混色における着色力の非対称性」です。一般的な絵の具において、赤色顔料が持つ着色力と隠蔽力は黄色顔料の数倍から十数倍に及びます。そのため、初心者がやりがちな「1対1(50%ずつ)」の割合で混ぜると、赤の強烈な色素が黄色を一瞬で呑み込み、朱色を通り越して暗い赤黒い塊になってしまいます。

濁りのない、誰が見ても美しいと感じる鮮やかな橙色の黄金比率は、体積比で「黄色85〜90%に対して赤色10〜15%」です。比率にしておよそ9対1から8対2のバランスが、最も高い彩度を保ったオレンジを生み出します。

調色の際の実践的な手順としては、まずパレット上に必要な量の黄色絵の具を全量出し、そこへ爪楊枝の先端や筆の角に取ったほんの微量の赤色を少しずつ溶かし込んでいくアプローチを取ります。「赤に黄色を足して明るくする」のではなく、「黄色をベースにして赤で赤みを帯びさせる」という主従関係の逆転こそが、失敗を回避するための極意です。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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