【コードギアス】ジェレミアはなぜ忠義の騎士へ?オレンジの真相と衝撃の結末
【コードギアス】ジェレミアはなぜ忠義の騎士へ?オレンジの真相と衝撃の結末に関する基本知識を初心者にも親しみやすくまとめました。詳細を読もうことができます。
物語初期のジェレミア・ゴットバルトは、ブリタニア人至上主義を掲げる軍内派閥「純血派」の若手筆頭であり、将来を嘱望された選民思想のエリート将校でした。容姿端麗で誇り高く、ナンバーズ(占領下の被支配民族)を見下す冷酷な特権階級の象徴として描かれていた彼を奈落の底へ突き落としたのが、ルルーシュが仕掛けた稀代の心理戦でした。
名誉ブリタニア人である枢木スザクの公開処刑現場へ乱入した謎の仮面男・ゼロは、広大な包囲網のただ中でジェレミアと対峙します。そこでゼロは、公衆の面前で「オレンジ」という全く意味のない単語を口にし、「お前たちの言うオレンジのことだ」「公表されて困るようなスキャンダル」が存在するかのようなブラフを仕掛けました。
その直後、ルルーシュの絶対遵守のギアスにより「全力で見逃せ」という命令を下されたジェレミアは、自身の意思とは無関係に満面の笑みでスザクを解放してしまいます。これがアニメ史に刻まれた名場面「全力で見逃せ」の発端でした。
何の裏付けもない単語「オレンジ」と、不可解すぎる独断専行。軍上層部や部下たちはジェレミアが何らかの巨大利権や疑惑(オレンジ事件)に加担し、裏切りを働いたと強固に誤解しました。純血派の求心力は一瞬で崩壊し、彼は階級を剥奪され、軍内部で嘲笑と蔑視の的となる「オレンジ」のレッテルを貼られることになったのです。
この一連の没落劇を鬼気迫る演技で表現したのが、実力派声優の成田剣氏でした。エリートの矜持が音を立てて崩れ去る動揺、理不尽な疑惑に苛まれ狂気へと傾斜していく鬼気迫る叫びは、視聴者に強い印象を植え付けました。