コオロギの飼い方決定版!なぜ全滅する?共食いと異臭を防ぐプロ技

コオロギの飼い方決定版!なぜ全滅する?共食いと異臭を防ぐプロ技について見逃せない 事実を厳選して解説いたします。

ストック飼育が安定すると、次に挑戦したくなるのが自家繁殖です。コオロギのサイクルを一度軌道に乗せれば、エサ代を大幅に圧縮できます。コオロギ繁殖方法を成功させる鍵は、成虫の飼育スペースと「産卵・孵化スペース」を完全に分離することにあります。

羽化からおよそ7〜10日が経過した成熟したメス(尾部に長い産卵管を持つ個体)が確認できたら、産卵床をケージ内に投入します。産卵床には、小型のタッパー(深さ5cm程度)に湿らせたバーミキュライトやピートモス、あるいは熱湯消毒した園芸用ヤシガラマットを敷き詰めます。乾燥を防ぐため、湿り気は「手で握っても水が滴らず、指で押すと指紋が残る程度」の水分量を維持してください。

成虫が産卵床を掘り返して卵を食べてしまうのを防ぐため、タッパーの上面に鉢底ネットや網目の荒いワイヤーメッシュを被せて設置するのがプロの技術です。メスは網の隙間から産卵管を土中深くに差し込んで産卵します。1週間ほど設置した産卵床はケージから取り出し、フタに通気孔を開けた別のタッパーに移して26〜28℃の環境下で管理します。およそ10〜14日で、砂粒のような極小の初齢幼虫(ピンヘッド)が一斉に孵化します。

生まれたばかりのピンヘッドは乾燥に極端に弱く、同時に水滴に触れると表面張力で即座に溺死します。幼虫ケースには卵パックを細かく刻んで立体足場を作り、水分は水を含ませて固く絞ったメラミンスポンジや脱脂綿を浅い皿に載せて供給してください。粉末状にすり潰した配合飼料を薄くばらまくことで、歩留まり(生存率)を飛躍的に向上させることができます。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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