ガテン系とは?意外な語源や年収の実態・向いている人の特徴を徹底解説
ガテン系とは?意外な語源や年収の実態・向いている人の特徴を徹底解説の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。
数あるガテン系職種の中でも、対照的な魅力と専門性を持つのが「鳶職(とびしょく)」と「電気工事士」です。
「現場の華」と呼ばれる鳶職の真髄
鳶職は建設現場において最初に現場入りし、足場を組み、最後に足場を解体して撤収する極めて重要なポジションです。足場鳶のほか、鉄骨を組み上げる「鉄骨鳶」、大型機械を搬入・設置する「重量鳶」に細分化されます。 現場関係者の証言では「鳶が組んだ足場の良し悪しが、その現場全体の作業スピードと安全性を左右する」と語られます。高所という危険な環境下で作業を行うため、絶対的なバランス感覚と危機管理能力、そして仲間同士の阿吽(あうん)の呼吸が不可欠です。近年はフルハーネス型墜落制止用器具の完全義務化に伴い、安全基準が厳格化され、プロとしての高い安全意識が評価されています。
インフラの頭脳「電気工事士」の将来性
一方、電気工事士は建物の神経系とも言える電気配線や照明、受電盤の設置を一手に担います。国家資格である「第二種電気工事士」「第一種電気工事士」の取得が法的に義務付けられており、無資格での作業は法律で禁じられています。 再生可能エネルギー(太陽光・風力発電所)の普及、EV(電気自動車)充電スタンドの増設、データセンターの新設ラッシュなどにより、電気工事士の需要は過去最高水準に達しています。体力的な負荷が他のガテン系職種に比べて比較的コントロールしやすく、定年後もシニアエキスパートとして第一線で長く活躍できる点が大きな強みです。