シールブームは終わったのか?2026年最新の市場データと熱狂の正体
シールブームは終わったのか?2026年最新の市場データと熱狂の正体の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。
都内の大型文房具店バイヤーは、店頭で起きている変化について次のように証言します。「かつてのように棚の前で奪い合いが起きることはありません。しかし、女子学生から30代の働く女性まで、棚の前で15分以上じっくり吟味して買っていく姿は日常茶飯事です」
そのなかで依然として高い支持を集めているのが、ボンボンドロップシールの人気です。飴玉やドロップのような透明感、指先で押したときのぷっくりとした弾力感を持つ樹脂製シールは、平らな紙に貼るだけでなく、スマートフォンの背面、ワイヤレスイヤホンケース、アイドルのアクリルスタンドケースなどを装飾するマストアイテムとなりました。
さらに注目すべきは、平成レトロブームと連動したシール帳の流行再燃です。かつて小学生時代にシール交換に熱中した20代後半から30代の女性たちが、剥離紙でできた専用バインダーを再び手に取っています。ただし、当時と決定的に異なるのは「友達との交換」だけが目的ではない点です。手に入れたシールを色別・テイスト別に美しくファイリングし、ページを開いて眺めること自体が、忙しい日々の中のヒーリング(癒やし)として機能しています。