名曲Come on Everybodyの真実と背景|Tm名曲秘話
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本作の疾走感を決定づけているのが、メインボーカル・宇都宮隆の卓越した歌唱表現です。専門的な宇都宮隆 ボーカル解説を行うと、彼の真骨頂は「硬質なデジタルビートに埋もれない、ウェットで艶のある倍音」と「16ビートの隙間を完璧に捉えるリズムキープ力」にあります。サビ前のブレスから流れるような高音へのアプローチは、過度なシャウトに頼らずともリスナーを高揚させる天性のボーカルコントロールが発揮されています。
また、本作はリリース直後から進化を重ねてきました。世界的大プロデューサーであるナイル・ロジャースを迎えて制作されたCOME ON EVERYBODY リミックス版(『COME ON EVERYBODY (with NILE RODGERS)』)では、ファンキーなカッティングギターと強烈なベースラインが融合し、オリコンシングルチャートで1位を獲得する快挙を成し遂げました。
さらにライブ定番曲 歴代アレンジの変遷を追うと、1989年の『CAMP FANTASTICO』での怒涛のメドレー展開から、2020年代の40周年プロジェクトにおける重厚なEDM・プログレッシブハウス仕様のアレンジに至るまで、小室哲哉の手によって常に最新のクラブサウンドへとアップデートされ続けています。